20.9.09

今歳中にやった最後のこと

もうすぐまた一つ歳をとってしまう!

今歳は沢山のチャレンジをしました。
北海道にファームステイしたり、引越しをしたり、
フランスでホームステイしたり、
転職して初めてフランス人と仕事したり(常識を覆されたけど)、
全てがいい結果を生んだわけではなさそうだけど、
とにかくいろんなことをしました。

そして先日、更なる新しいことをやってみよう!と思い、
セカンド・ハーベスト・ジャパンにてボランティア活動をしてきました。
http://www.secondharvestjapan.org/index.php/jpn_home

フードバンク運営をしている団体で、毎週上野で炊き出しをしています。
参加した動機は、「世の中の為に何かしたい」とか
「困っている人の役に立ちたい」とか、そんな素晴らしいことではないです。

「タダで料理の練習がしたい!」と
「大人数の食事を作ってみたい!」が正直な動機。
逆に「ボランティアさせて頂いてます」といったところの初参加でした。

2日連続のお手伝いで、1日目は仕込み。
大根とキャベツの千切りを2時間半やりました。
切れ味の悪い包丁で全然上手くできなかったです。
包丁のせいにするけど、自分の下手さに結構凹みました。
時間はかかるし不揃いだし、だんだん百切りくらいの大きさになったり。。
別に誰に文句言われることも無いのですが、
「こんなんじゃだめだ私」と反省しました。料理上手くなりたい!

2日目は調理。なぜかまた大根とキャベツ担当に。
塩で揉んで浅漬けを作るという作業。
大量になると味付けもよく分からないし、力仕事で大変だけど、
気付くと無心で野菜搾ってました。
おしゃべりしながらも楽しかったです。

料理目的での参加でしたが、いろいろな人の話を聞いて勉強になりました。
目に見える貧困としてホームレスが分かりやすいけど、
難民や施設にいる人、障害者などもっと沢山の人が
フードバンクから援助を受けているそうで、
わざわざ輸入してまで捨てている多くの食品はまだ食べられるものばかり。
企業のイメージアップにも繋がるので大手企業から中小企業まで、
寄付をしている企業は増えているそうです。

私は食べ物を残したり捨てたりすることは大嫌いなので
(飲み会で残る食べ物は特に許せない!!)
フードバンクの仕組みが当たり前になればいいのにと
単純に思ったりします。
その中でも企業から厳しい保存方法のチェックが入ったり、
問題は沢山あるのだろうけど。。

お手伝いに参加していた人は、大学生や外国人、
元料理人や主婦の方など、いろんな人がいました。
時間がなくて今回は配給のお手伝いはできなかったけど、
いつか土曜日に休みのときがあったら参加します。

ボランティア出来る人の殆どが奉仕活動に積極的な人か、
金銭的・時間的に余裕のある人しかしないと思います。
私は単純に「料理したーい」だったけど。
以前にアースデイマーケットのお手伝いしたときも、
「農家の人の話し聞いたり、あわよくば野菜もらえるかもー」
という理由からでしたが。

普通だったら「せっかくのお休み、遊びたいしゆっくりしたい」とか
「無償で時間と体力使うなんて」と、
自然と考えはそういう方向に行くと思う。
交通費なんて自腹に決まってるし。
初めは好奇心からでいいと思う。いろんな人がいて本当に楽しいと思うし。
もし気になった方いましたら、
一人でも友達同士でもとりあえずやってみて欲しいです。
2HJの炊き出しお手伝いは参加しやすいと思います。
英語上手くなりたいって人にもいいかも。
英語圏の人も結構いたみたいだったから。

次の歳は何をしよう。
とりあえずまともな人になりたいです。
自分がこの先どうなっていきたいかを早く確立できたらいいな。
私の場合、一生自分探ししてそう。








homi

0 件のコメント:

コメントを投稿